LeToya Luckettについてまとめてみた。
私が今まで生きてきて一番リピート再生した曲のアーティストといっても過言ではない、デスティニーズ・チャイルドの創設メンバーとして90年代末のR&Bシーンを駆け上がり、脱退という試練を乗り越えてソロ・アーティスト、そして女優として再び頂点に返り咲いた女性——それがLeToya Luckett(ラトーヤ・ラケット)です。
本記事では、そんなLeToya Luckettの歩みとおすすめのディスコグラフィを、信頼できる情報源をもとにまとめてみました。
バイオグラフィ
1981
3月11日、テキサス州ヒューストンにて、パメラとダレルのラケット夫妻のもとに誕生。歌手だった父の影響で、地元ブレントウッド・バプテスト教会の聖歌隊で歌い始める。
1993
ビヨンセ・ノウルズ、ラターヴィア・ロバートソン、ケリー・ローランドとともにヒューストンを拠点とするデスティニーズ・チャイルドを完成させる。
2000
「Say My Name」のミュージックビデオでミシェル・ウィリアムズとファラー・フランクリンに交代する形で、ラトーヤはラターヴィアとともにデスティニーズ・チャイルドを脱退。
2006
ソロ・デビュー・アルバム『LeToya』をリリース。全米アルバム・チャート(Billboard 200およびTop R&B/Hip-Hop Albums)で初登場1位を記録。
2010
女優としての活動が本格化。映画『Preacher’s Kid』 (2010)で主演。
おすすめディスコグラフィ – 「LeToya」
記念すべきソロ・デビュー作にして、いきなりBillboard 200初登場1位を叩き出した金字塔。2006年のBillboard誌の記事によれば、Nielsen SoundScan集計で初週16万5,000枚を売り上げ、堂々の首位を獲得しています。
そんな本作から、やはり語りたいのが「Torn」。
実はこの曲、私がSpotifyを契約し始めた2019年以降だけで316回も聴いているほど好きな一曲です。
何といっても耳を惹くのが、The Stylistics「You Are Everything」をサンプリングしたトラック。70年代ソウルの甘美なメロディを2000年代のR&Bへと落とし込み、どこか切なさを残しながらも非常にキャッチーで、一度聴くと頭から離れない中毒性があります。
そして何より、LeToyaのボーカルがいい。
派手に歌い上げるだけではなく、しっとりとした歌い回しから力強いフェイクまで、曲の中でしっかりと表情を変えていく。芯のある歌声でありながら、R&Bらしい艶っぽさもあって、このトラックとの相性が抜群です。
そしてMVも好き。
今観ると、衣装や映像の質感も含めてかなりY2K感があって、2000年代半ばのR&Bらしい空気を存分に味わえます。楽曲そのものの切なさと、当時ならではの華やかなビジュアルが合わさっていて、これも含めて「Torn」という曲が好きなんだと思います。
所感
いかがでしたでしょうか?
デスティニーズ・チャイルド脱退という、キャリアを終わらせかねない大きな挫折を味わいながらも、服飾ビジネスで足場を固め、ソロ・アーティストとして全米No.1に返り咲き、さらには女優としても新境地を開いた——LeToya Luckettの歩みは、まさに「不屈」という言葉がふさわしいものです。ただ時代を超えて、こんな私に生きる楽しみと活力を与えてくれたアーティストとして、とても感謝してます。
デスティニーズ・チャイルドのファンはもちろん、上質なR&Bを求めるすべてのリスナーにおすすめしたいアーティストです。
デスチャは3人じゃねーからな!忘れんなよ!!!
ご拝読、ありがとうございました!
