PATTI AUSTIN BLUE NOTE TOKYO 2025の来日ライブに行ってきたので、そちらの感想をこちらにしたためさせていただきます。
インスタの広告から始まった、あの夜
ある日、インスタを眺めていると広告で流れてきたPATTI AUSTIN 来日の文字。
「行きたい……」
そう思い、詳細をチェックすると会場は高崎芸術劇場。「なぜ、高崎……」と一瞬ひるみつつも、音楽仲間に一報を入れる。すると返ってきたのは、「BLUE NOTE TOKYOでもライブあるよ」の一言。
己のリサーチ不足を痛感。しかし、「せっかくだから一緒に行こう」と言ってくれた友人のおかげで一気にテンションは最高潮に。初・BLUE NOTE TOKYOということもあり、年末を指折り数えて待つことになりました。
表参道の空気と、BLUE NOTE TOKYOの扉
ライブ当日。表参道のハイブランドショップが並ぶ街並みを、ご自慢のプレイリストを聴きながら歩く。
例のごとく、開場1時間前に現地到着。
「ここが……BLUE NOTE……」
外観を見上げると、ディスプレイには燦然と輝く PATTI AUSTIN のポスター。道路を挟んだ向こう側では、マダムたちが記念撮影に勤しんでいる。
まだ時間があるので、表参道を少し散策。会場周辺をウロウロするこの時間も、ライブの醍醐味だったりします。

友人と合流し、いよいよ入場。エントランスには季節感たっぷりのクリスマスツリー。壁一面には、偉大なアーティストたちの写真がずらり。全員は分からないものの、Tony Bennettだけは一瞬で判別。

階段を降りると、アンティークな木造の内装。普段の生活では味わえない、特別な空気がそこにはありました。
スタッフの方々も気品ある装いで、クロークで荷物を預ける。なぜかストレートネックの私まで、自然と背筋が伸びてしまう不思議。
案内された席は、ステージ正面・3列目。「めっちゃ良い席じゃん!」と白ワインのボトルを開け、談笑しながら開演を待つ。ポテトフライをつまみつつ、期待は最高潮に——。
ロックな歌声とハートウォーミングな歌声
暗転。バンドメンバーが入場し、インストで会場を一気に温める。
そして——
PATTI AUSTIN 登場。
「美人〜!」と心の中で叫ぶ私。「今年75歳だよな……?」と疑うほど、年齢を感じさせない佇まい。いや、これは“若い”というより、めちゃくちゃ良い歳の取り方。
オープニングはThe Brothers Johnson「Stomp!」、George Benson「Give Me the Night」のメドレー。さらに Quincy Jones「Ai No Corrida」をファンキーに歌い上げる。この時点で、もうお釣りが来るレベル。
リスニング力はあまり高くないけど、「80年代〜!」みたいなこと言ってた気がする。
そして、私が彼女を知るきっかけになった「Say You Love Me」。
続くホリデーソングの時間。一年を振り返りながら聴く彼女の歌声は、うまくいかない人生を嘆いていた私の心を、静かに温めてくれました。
「Lean On Me」、「What the World Needs Now Is Love」を歌われ、トドメを刺されて終演。
ちゃんと人生に効く、音楽
初めての BLUE NOTE TOKYO。初めての PATTI AUSTIN の生歌。どちらも最高で、忘れられない12月になりました。
改めて思ったけど、PATTI AUSTINって、やっぱりロックだよね!またライブあったら行きたい!!
ライブ後も続く余韻
コンサート後は新宿二丁目の行きつけのゲイバーへ。
「岩崎宏美のライブに行ってきたよ!」と報告し合いながら、先輩方と宏美さんの楽曲談義に花が咲き、「ひろりん、二丁目よく飲みに来てたよ〜」なんてエピソードまで教わり、最後まで楽しい一日でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

